産地 台湾阿里山茶区
発酵度 重（50-70%程度）
海抜 1000〜1600メートル
蜜のような甘い香りと深い余韻が特徴、台湾で人気のある高級紅茶。
お茶の淹れ方目安（250〜300ccのポットに対して）
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お湯の温度 |
茶葉の量 |
時間 |
抽出回数目安 |
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95〜100cc |
5g |
約2分 |
４〜5煎 |
蜜香紅茶は、嘉義県の阿里山茶区というところで、
海拔800から1600メートルで育った茶葉を原料に作り出されたお茶です。
蜜香紅茶の魅力は何と言っても、蜜のような甘い香りととろけるような後味です。
この香りの秘密は、茶園に飛来するウンカに関係があります。ウンカが噛んだ茶葉は黄色く変色し、そして、蜜香紅茶や東方美人に共通する特有の蜜の香りのする物質を作り出します。ウンカに噛まれた茶葉を一枚一枚選びながら摘み取る作業は、気が遠くなるほど大変であり、また、どの茶園にもウンカが飛来するわけではありません。ウンカが飛来するためには、「無農薬」であることは勿論、「運」が大切な要素でもあります。
蜜香紅茶はマスカットのような、蜜のような、アイスワインのような甘い香りがする紅茶です。その香りは紅茶と言うよりも、まるでデザートワインのようで、香りだけでフワフワとした気分になります。
この紅茶は台湾で数年前からブームになっておりました。暁茶堂では阿里山茶区の原料から作られた蜜香紅茶を入手しました。