産地 台湾南投県鹿谷鄉凍頂山
発酵度 中(50%程度)
海抜 750メートル
中発酵で、エビのような半球型の形状、これこそが凍頂茶の最も原始的な形です。ベテランの手作業で仕上げられた凍頂烏龍は、「手間をかける」ことで、各工程(萎凋、攪拌、揉捻、焙煎)で味わいの深みが積み重なります。
乾いた茶葉には焙煎の香ばしさがあり、お湯を注ぐとナッツや穀物の香りが立ち上がり、まるで焼きたてのトーストのようです。茶を口に含むとカラメルの香りが広がり、喉を通った後には清涼感が漂い、喉の奥に余韻が残ります。こうして層を重ねた凍頂茶の独特な味わいが楽しめます
淹れ方:
5g / 150ml / 95°C / 4−5煎
ポットを熱湯で温めてから茶葉をいれた後、95°のお湯をポットに入れ、5秒でお湯を出し切り、その後、お湯150ccで 95°以上のお湯を注ぎ、お湯入れ始めから約1分で1煎を出し切り、2煎目は50秒、3煎目は60秒でします。濃さはお好みで調整を願います。
5煎お楽しみ頂けます。水出しの場合、茶葉1g対お水50ccで、そのまま冷蔵庫で6時間に置きます。溫かくても、冷たくても美味しいです。
お茶の淹れ方目安(150ccのポットに対して)
お湯の温度 |
茶葉の量 |
時間 |
抽出回数目安 |
95〜100cc |
5g |
約1分 |
4〜5煎 |
現在は、南投県の周辺エリアのお茶の栽培にもっと適した土地で採れた茶葉を、しっかり発酵、焙煎して伝統的な風味に仕立てたお茶を凍頂烏龍茶と呼んでいます。そのお茶も厳選で消費者のために仕入れてます。
伝統が息づくの凍頂烏龍茶の深い味わい、ぜひご賞味ください。